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天敵との格闘 

 それは、来客のために、台所の掃除をしていた時のこと。
 私が一般的にこの世で最も嫌う生物、蜘蛛が目に飛び込んできてしまったのだ。いつもならピントが合う前に眼をそらして現実から逃げるんだが、レーシックをした目はそれを許さなかった。うわーばっちり見えちゃった…。
 取りあえず、台所からとても俊敏な動作(多分)で移動。よく考えてみれば、ここからして普段とは違う。私、蜘蛛と目が合うと金縛りっぽくなるのが常だった。逃げれた。なんと…。もしかするとよく見えたので、蜘蛛がどっちの方向を向いてるのかがわかるので、隙を見れたのかもしれない。

 時刻は昼下がり、旦那はいない。娘は昼寝中。いや起きてても頼ることは不可能だが。
 取りあえず気分を落ち着かせるためにtwitterでどうしようもないことを呟く。「今すぐあの蜘蛛蜂にならないかな」とか。「蜘蛛は守り神様だよ、益虫だよ」という応援を頂いたりもするがいやあの、そんな説は重々承知の上で…。そこに「逃げちゃって大丈夫ですか!?(見失ったら余計怖いよ!)」という指摘。
 そうだ。これから夜まで放置するわけにもいかない。娘にごはんもあげねばならず、そのためには台所を使わねばならず、台所を使うには怖い物を排除せねばならない。そうこうしている間に見失ってしまうかも知れない。私がんばる。

 意を決して、台所に入る。蜘蛛すぐ見つかる。……喜べない…けどいなくて嫌な奴と出会うために探すよりマシ…。
 この期に及んでやはり殺生は苦手なので、「嫌いな奴のためにダブルパンチでたまるかー!!」という論理のもと、ティッシュで捕獲を試みる。奴は移動したり跳んだりする。そのたびに凄まじい悪寒がはしる。鳥肌は常時装備。気を抜くと手がガタガタと震える。あー、ほんっと、私蜘蛛嫌いなんだなあ…と、変なところでしみじみした。いや、蜘蛛を怖がるのは習慣みたいなもので、いざまっとうに対峙すれば、わりといけんじゃね?と思ってたこともあったんです。そうでもなかったです。二度と嫌だ。
 何度めかで、蜘蛛がティッシュに足を着地し、その状態のままティッシュで柔らかくくるむ。げげげげget!getはいいけどいやよくないけど早く手放したいいろいろ考えたくない今ティッシュ越しに手にアレがあるとかそんなことを思い出したくない、などとかなりテンパった状態で、台所の窓を開けて、外でティッシュを振る。蜘蛛は離れた。きちんとこれが見えるのはレーシックのありがたさか…。前はよくわかんなかったもんなー。

 ぐったりしながらティッシュを始末し手を洗い、twitterで報告とやかましかったことをお詫びし、ねぎらいのお言葉を頂いたのでした。あーもうほんと二度とやりたくない。勝てるとか勝てないとか、そういう次元じゃないわ。やっぱり、私前世は蜘蛛に補食された羽虫とかなんだよ。

 その日の夜、私の人生経験の中歴代屈指の悪夢を見た。夢でまで苦しませないで頂きたい。


 ちなみにあまり日常生活では遭遇しないけど、私がもっとも嫌な生物はプラナリアです。怖い。ほんと怖い。頭が増えるとか駄目。アイデンティティとか考え出すとほんとだめ。

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