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第1日目:出発 

 起床はam5:30。余裕持った出発のはずだったのに、タクシーのせいで成田エクスプレスの時間はぎりぎりだった。決まった予定の時は前々からタクシー予約しちゃった方がよさげ。前日でアウトですよ。つうかここいらがこんなにタクシーが捕まりにくいところだとは思わなかった。ほんとに都内か?都内だからこそか?

 am8:40頃成田に到着。超余裕過ぎてどうやって出発まで暇潰せというのか本屋に籠もったろか、と最初は思ってたのですが。予想に反して、荷物預けにえらい時間食った。どうも当日、全体的にヨーロッパ行きの便が遅れてて詰まってて、そんで混んでたらしい。実に1時間くらい列に並んでた。どこぞのレジャーランドかっつの。で、一息ついて手荷物チェックだのなんだのやってたらもう時間ですよ。本買う暇…はあったけど、選ぶ暇もまともな本屋もなかった。成田は本屋はだめかも。でも中入ってからしか探してないから、いいきれないけど。
 そうそう、いつぞや、「飛行機に飲み物を持ち込めなくなったって聴いたんだけど」といわれて、「うそーんそんなの聴いたことないよー沖縄行きのときはがばがば飲んでたし」と返答したことがあったんだけど、謎が解けたというかつながりました。国際線だと制限されるのだ。知ったときは「嘘だろおおおマジか!!つうかこれか!!」と慌てた。飛行機だと喉乾くし、肌も乾くし、100ml以下の容器じゃないと持ち込めないのは、肌弱いから水分補給必須で。その後、荷物検査のあとに飲み物を買える&それは持ち込みフリーパスってことはわかったので、ちょっとほっとしたけど。
 バルセロナ直行便はないので、まずはロンドン便。11時間くらい乗ってたらしい。PHSの時計しか持ってなくて、電源入れるわけにもいかないし、機内にも時計なかったし。ブリティッシュエアウェイズという航空会社だったんだけど、国際便のわりにカナリ狭かった。テレビはあったものの、ゲームは無かった。昔アメリカ行った時はDr.マリオがあって楽しめたのになー。というわけで、ブリティッシュエアウェイズはやめといた方が良いです。そんな状態なので、仕方なく寝まくる。足がむくんで大変だったのもあるけど、何か変な格好で寝てたようで、起きたときに背中に嫌な痛みが。いつもの肩こり系と思ってほぐそうとしてたら炎症状態に陥ったらしく、えらい激しい痛みになってしまいました。あーあうあー失敗した。

 背中ヤベエと思いつつロンドン着。ここでは3時間待ちくらいの予定。初ロンドンだけど、こんな状態なのできょろきょろもできず、うろちょろするのは旦那に任せて、ソファでぐってり状態でした。よく、新婚旅行か数年夫婦旅行かって荷物を見ればわかる、旦那がみんな持ってるのが新婚旅行だ、とかいうじゃないですか。うちはそれに当たらないなあ…とか思ってたら、図らずもそんな状態になってしまってましたよ。いや出来る限りは自分で動かしたけどね。ほぼ左腕動かせないような状態だったんで…。ありがとさまでした。
 イギリスはユーロじゃなくてポンド使ってるらしく、補給の水とか買うと、おつりがポンドになっちゃうらしい。ここ以外では使わないというのに。旦那が「物価高い」とぶつぶついいながら買ってきた水が「イチゴ水」。旦那は普通の水だと思って飲んじゃって、噴きそうになったらしい。私もわかってはいながらも、噴きそうになった。甘いよ!!!こんなもんふつーに飲めない。ボトルには、よく見たら書いてはあるんだけどさ…イチゴの絵もあったけどさ…。うーん。イギリス小説とかに出てくるイチゴ水ってこんななのか。憧れみたいのが消えてしまった。日本にたとえると、駄菓子系のあのノスタルジーな感じなのかねえ…。
 あとちなみに、煙草吸えるところがわかりませんでした。ってゆーか、ないのかな?「建物内では吸ってはいけない」といわれてたんだけど、外ならいいのか?とはいえ、吸ってる人もいなかったし、怒られて罰金とられるのもやだし、ロンドンでは我慢決定。
 だらだらしてたら、時間近くになっても乗るはずの便の情報が出ない。あれー?とかいいながらゲート内をうろうろ。訊いてみたところ、2時間遅れになったみたいですわよ、と案内っぽい人が教えてくれた。なるほどそーか、って2時間。早いところホテル到着して、旦那持参の湿布(ものすごい疲れやすい足なので、足に貼る予定で持ってきていた)を奪って頂いて背中に張り付けたかったのに。きっついなー。
 そのまま案内っぽいお姉さんがチケットのチェックをしてくれるらしいことをいうので、私のも渡す。お姉さん、PC画面を見ながら「Why?」とかいいだした(らしい。私は肩痛くて、ロンドンの記憶ってとてもアバウトなので、あとから旦那に聴いた)。イマイチ聞き取れなかったけど、私の情報がデリートされてたらしい。…Why? そのお姉さんの計らいで、その場で別の飛行機に突っ込んでもらうことはできたので、支障はなかったのですが。書いてる最中少々不安になってきましたよ。二重取りされないだろうな。まあ、旅行会社噛んでるから、そこがどうにかしてくれるはずだけど。

 で、早い便になったので慌てて搭乗口に向かうものの、こちらもやっぱり遅れている。空港内と飛行機内でトータル2時間待たされたのかな…。痛みで時間の感覚もよくおぼえてないので、非常に曖昧。この機内は隣の人もいなくて、非常にゆったりできた。離陸から2,3時間くらいでバルセロナに到着。

 わーい憧れの地、20年近く来たいと思ってた街バルセロナ!!バルセロナ!ばーるせーろなー!!と喜びたいのはやまやまなのだけど、肩の痛みがピーク。嬉しいには嬉しいんだけど、全然はしゃげなかった。まあ空港だし、わくわくするのはこれからってことで。
 着いてから早速、煙草吸いの性、「まずは一服」。バルセロナ、ひいてはスペインは、煙草吸いにとっては非常におおらかな街でしたね。日本+路上喫煙が相当ゆるくなった感じ。建物内にはあまりないんだけど、外は吸えまくりだった。

 出迎えの方と合流して、ホテルまで連れてってもらう。20時以降は出歩かない方が良いです、やめといたほうがいいです、といわれた。旅行中気づいたけど、実際、街や地下鉄の雰囲気は、昼の顔と夜の顔が結構変わってた。昼は全然「治安悪いなんてうそーん」って感じ(まあそりゃあ、それでも気は抜けないけどね)だったけど、夜は、ガラが悪く人をじろじろ見てくる人が増えるのだ。
 ホテルはゴシック地区のリセウ駅の近く。結構人通りが激しいので、外がにぎやかめなのが苦手な人はきついだろうけど、立地条件的には素敵なところでした。なんといっても、グエル邸がすぐソコなのだ。到着してすぐに風呂はいって、シップ奪ってはっつけてベッドに倒れる。いいお部屋だったけど、結局帰国までに写真撮るの忘れてしまってた。
 旦那が「腹減ったー」と、ホテルの向かいの店で買ってきていた「ぱたたふらめんかす」といういわゆるフライドポテトを食わせてもらう。


 超おいしかったんだけど、気力が果てて2個ほど食べたところで寝てたらしい。
 翌日起きたら、もう入れ物は空っぽでした。

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