スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第4日目:サン・パウ病院→サグラダ・ファミリア 

 肩の痛みは順調に消えつつあったけど、旅行中に全快は不可能であることを薄々と感じているかんじ。横取り持参した湿布は、もうなくなりました。
 この日は、朝から旦那が「なんか調子良くない…」といっていた。体調が悪いととことん動けなくなる人なので、「やめとくー?出るとしても、多分途中で帰ることになるんじゃないのかなあ」「いや夜までもたす」とかいう会話のあと、まあ取りあえず出るか、と出発。まあ途中で帰るだろうとは思ってて、その予想は当たったんですが。

 サン・パウ病院に向かおうとしたところ、乗り換えの駅を間違える。ついでだからちょっと降りてみよう、と降りてみたらこんなところでした。

tochuugesya.jpg

 …で、なんだ、これ。なにせガウディ以外は殆ど情報探索してないもんで、色々それっぽいものは見てるのに、それがなんなのかわからないという事態が多いのです。それっぽいだけで、別に何というわけじゃないものもあるんでしょうか。でも建物は、ほんと目を見張るもの多かったなあ…。さすがと申しますか。

 で、お目当てのサン・パウ病院。駅からちょこっと迷った。ここから一直線に伸びる道を歩いてサグラダ・ファミリアに向かうとなかなか良い感じですよ、という話を読んでいたので、試してみたかったのだ。
 サン・パウ病院自体も、かなりすげえ建物だった。うわー超歴史あるね、あるでしょ、すげえごついよあんた!渋いよ!って感じです。現在もフツーに営業してる病院だから、中にも入れるらしいんだけど、まあ今回はスルーで、門の外から外観のみ。
santpau.jpg

 で、この写真を撮って、くるっと振り向くとこんなかんじ。
tekuteku.jpg

 ボスーーーーーーー!!

 と、私はもうふいよふいよしてるのだけど、隣ではだるそーに歩く人が。私は歩く事にでかくなっていくボスに釘付けだったのですが。
 で、今回の大ボスサグラダ・ファミリア!日本名聖家族教会
 説明必要ですか?そうですか?今までも全然説明してないんだけど。この教会は、1882年に着工。現在も、色んな人がガウディの遺志を模索しつつ試行錯誤しつつ寄付金を集めつつ、いっしょうけんめい建築しているのです。詳しくはwikipediaでも参照して下さい
 初めてサグラダ・ファミリアの存在を知ったのは、小3くらいの時。建物よりも、「100年単位で建築中」という響きにロマンを感じたところが発端。その当時は、屋久杉への印象と似たようなもんですね、「へー一度は生で見てみたいもんだ」という感じでした。ガウディの名前を知ったのは、中1くらいの時。確か、とある小説で、「ガウディの建物のような」という形容があったのだ。当時ガウディがサグラダ・ファミリアの設計者とは知らず。「どんな建物なんだよ」と調べて、あっさりサグラダ・ファミリアに当たって、細部の写真を目にすることになり…。なんていうんでしょうね。簡単にいえば、「すげえ見たい、あますところなく見たい」と思ったのです。長年の夢というか、希望というか、そういうものの存在です。最高の希望としては「完成したものを見たい」なんだけど、まあこれは無理なんじゃなかろうか。2028年完成を目指しているって話はどこかにあったけど…どうなのかなあ。

SagradaFamilia01.jpg

 画像は生誕のファザード側。こちらの門が団体客さんの出入り口なので、写真撮ろうとする横から次々と大型バスが止まって非常に鬱陶しかった。これだけ全体像を撮るには、ある程度離れないとダメなのですよ…。やー、ほんとでけえ。でかいだけじゃなくて情報量ありすぎ。外から眺めてるだけで一日過ごせ、といわれても過ごせそうで怖い。
SagradaFamilia_junan.jpg

 これはなんか賛否両論らしい、受難のファザード。こっち側の門が個人客用出入り口。…作りかけなのかなあ、と思ってたんだけど、これで完成らしい。うーん。現代アートってよくわからない…。単体で見る分には、最悪だ、というほどの感情は湧かないんだけど、無機質っぽくて、ガウディの建物にくっついてるというのが、ちょっと納得はいかない。

 中に入ると建設しまくり中の内部とか。その間に垣間見えるステンドグラスとか。作りかけの、とてもエスカルゴな螺旋の階段とか。
SagradaFamilia_stainedglass.jpg

 ぐるぐる見て、反対側に抜けると、生誕のファザードを間近に見ることになります。が、このあたりで旦那は限界を感じたらしい。
「悪いけど、タクシー拾って帰る」
「んーわかった。つか私も帰らなくていいのか」
「や、いいよ」
「…そう?じゃあ、私はここ見て、蚤の市のほうちょっと見てホテル帰るよ」
 闘牛行くなら、その間私は独りで別の場所をふらふらしてる、といったらぶつくさいってた人とは思えない発言だ。さすがに、大ボスの前でふいよふいよしてる私には、一緒に帰れとはいいにくかったんだろうか。しかし私も、いいよっていわれても一緒に帰るのが普通なのかもしれないけど。でもさあ。だってさあ。

 そんなこんなで、ここ以降は単独行動。つーても、さすがにたいした動線じゃないけど。
 こういうのが見たくてねえ…。
SagradaFamilia_tokage.jpg


 亀ちゃん。
SagradaFamilia_kame.jpg

 そこのカップルを排して向こうの亀ちゃんとうまくとりたかったのだけど、かなり長時間そんな状態でいたので、諦めた。

 ここは、エレベーターで上まで登って、階段を下りてこれるので、もちろん登ったのだけど。ええと。自分が高所恐怖症のケがあるのを忘れてました。上に着いて、ガラスもはまってない窓から外を覗いたとき、思い出しました。高層ビルみたいな、ガラスはまってるような奴は大丈夫なんだけどね。
SagradaFamilia_soto.jpg

 …画像で見る分には問題ないんだけどなあ。

 腹がたったのは、この階段、落書きが無茶苦茶多かったこと。さすがにペンキっぽいものは見かけなかったけど。日本語で書かれてるのもあった。我が人生最良の日って、気持ちはわかるけど、お前のせいでそんな気分に水を差されたよ。と悪態ついてました。
 ガウディの建築物では、かなり頻繁に、写真とってーと頼まれた。なんでだろう。というか、一回okして撮ると、周囲にも、この人は安全(カメラ渡しても返してくれる)だという認識でもされるのかもしれないなと今思った。

 螺旋階段を降りて、合間合間に外を見られたり、別の塔に移る通路みたいなものがあったりするのだけど。
SagradaFamilia_kaidan.jpg

 こんななんですな。ちゃんと撮れてないのは勘弁して下さい。これは確かカメラだけ螺旋階段の中心に持ってって、ファインダーも覗かずムリヤリ撮った。落ちるわけがないと思っても怖いもんは怖いんだ。いくらガウディの建物でも、怖いもんは怖い。ほんとに、すごい雰囲気で素敵でエスカルゴで最高なんだけど、でもそれを堪能してる場合じゃなかった。塔の通路は、基本的に人一人が通るのがやっとなので、下から人が登ってきたり、一息ついてるときに後ろから人が来たときにはもうどうしたらいいのかわかりませんでしたよ。…どうしたんだったかなあ。上までいったり下までいったり、踊り場的なところまで戻ってた気がする。

 裏?から見た図。
SagradaFamilia_kaidan2.jpg


 後半は、正直かなり駆け下りてた。「高所恐怖症の人は、ふらついて落ちてしまうんじゃない。一刻も早く地面に近づきたくて落ちてしまうんだ」という話に納得がいった。私はまだ軽症だから、あの高度でも自力で動いて回ったり、(一応)外眺めたり出来たけど。私より酷い人なら、そりゃふらっといっちゃうよ。地面が恋しいというより、なんていうのかなあ。地面に見える人間や車が等身大でいて欲しくて、それを大至急確認したくて仕方がなかった。下まで降りたら、ちゃんとみんな等身大でした。ほ。
 しばらく脚ががくがくしてたので、生誕のファザード側で、休憩しつつ下からまったり眺めておりました。

 名残惜しいけど、まあ旦那ももう一度見に来るだろうからまた明日、とサグラダ・ファミリアをあとにして、お腹が減ったような気がしたので、近くのサンドイッチ屋さんでメシ。最初の2口めくらいまで、なんかおいしくなーい、ハズレだ畜生、と思ってたのだけど、サンドされてたオリーブを食べた瞬間からすげえ美味しいパンになっていた。食の神秘。

 その後、蚤の市の場所まで散歩。
nanndakke.jpg

 こんなものの近くにあるんですが、残念ながらやってなかった。ちぇー。というわけで、見つけるのに時間がかかったわりに、さくっとホテルに戻る。

 ホテルに戻ったら、旦那が部屋でねこけてる為、閉め出され状態。フロントで電話を借りてたたき起こして、無事に入れました。スペアキーで開けて欲しいって最初いったんだけど、スペアキーがないとのことで電話になったんだけど。旦那が戻ったときに、もともとの鍵がなんかおかしいことになって、部屋に入れなかったらしい。ナルホドそれでか。

 この日のごはんは、どこぞのナントカいうファストフードっぽいサンドイッチで、ホテルで食べました。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://hayamisay.blog62.fc2.com/tb.php/28-996d6ea0

Twitter「つぶやく」ボタン
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。