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氷室冴子死去 

 氷室冴子が亡くなったそうです

 人づてに聴いて、慌てて確認したらほんとうでした。
 かなり衝撃です。
 最近は書いてなかったので、リバイバル本というか新調された本を本屋で眺めつつ、どうしたのかなあとか思っていたんですが。ご冥福をお祈りします。
 「なんて素敵にジャパネスク」や「海がきこえる」の作者といえば、知らない人でもわかるんだろうか。

 初めて読んだのは、確か「雑居時代」だった。友達の家にあって、借りて読んでみたら、破天荒な主人公と奇妙なシチュエーションの変な話だった。そういう主人公を扱ったものを読んだことがなく(というか、今でも小説では相当少ないよな)、いろいろセオリーの崩壊が起きたものです。ガキのセオリーなんか壊れてナンボですけど。
 ああ、凄い人にぶちあたった、と思って、過去のものから集めて読んで追っかけて読んで。本になったものは全部読んでるんじゃないかなあ。あ、共著と原作請け負った奴は読んでないか。

 「恋する女たち」「さようならアルルカン」は何度読み直したか。「恋する女たち」は癖の強い少女3人が、それぞれの独特の恋愛をしていく話。というとありきたりっぽいけど、癖の強さがかなり強固なので、なまっちょろい話ではないです。「さようならアルルカン」の方は、短編集で、表題はかなりシリアス。昔のものなんでちょっと恥ずかしい表現はあるけど、思春期の不安定な感じがとても素敵だ。
 「なんて素敵にジャパネスク」はいうに及ばず…って書いておきながら語るけど。最初は敬遠してたんだよな。平安時代のどたばたというのが想定つかなくて。おそるおそる読んでみて、平安時代の舞台で、主人公が「現代では~」と、現代の口調で当時の風習を語るとこでノックアウトされたんだった。ああ、面白かったなあ…。人妻編が終わったあとのインタビューかなんかで、「アンコールやる構想はあります」っていってたのにな。(注:「なんて素敵にジャパネスク」は、本編の合間に、「ジャパネスク・アンコール」という番外編が2冊出ている。つまり番外編のこと)
 碧の迷宮も、「あれは失敗した。機会があればもう一度書き直します。下巻は出ません」っていってたし。書き直しを期待してたんだけどな。

 語ることは尽きないです。一晩でも語ってやるぞちくしょー。実家から全部持ってきてやろか。

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